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快適のための断熱

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住宅の基本性能は、大別すると「構造的な強度」「断熱性能」にあるといえます。

この2つの分野は、「長く快適に住む」上での根底を支える性能ですので、確実に基本性能をしえるべきと考えております。

構造的な強度は耐震基準が義務化され、「あたりまえ」が実現されましたが、断熱性能はいまだに義務化がされていないために、「遠赤外線でポカポカ」だとか「ウールを使うから暖かい」とか、実際は薄い断熱材で非気密住宅であっても、科学的な根差していない、売らんがためのイメージでの家づくりがまかり通っています。

パッシブな設計手法

本当に快適でエコな住宅にするためには、なるべく機械の動力(アクティブ)に依存しないで、自然の摂理をうまく住宅に取り入れる設計上の配慮が極めて重要です。

受け身(パッシブ)な技術ですので、パッシブデザインといわれております。

制御すべき最大の要素は大陽の光と風です。

とうことは、開口部周りどのように設計するかが重要で、冬の低い南中高度の太陽光を最大に取り込み、逆に夏の上から射してくる光を遮蔽のための軒の出やバルコニーで、南面の日射を制御すること。軒では防げない東や西の日射を植栽などでどう防ぐか。

また、夏のエアコンを最小限にするために卓越風をどう捕まえて、家の中にどのように通風させるか。開口部に関わる全体的な扱いがパッシブデザインのノウハウの中心です。

パッシブデザインとは、近年急速にノウハウが確立された設計手法ではなくて、古い時代の寝殿造り・高床式校倉倉庫までさかのぼっても、日射や通風に対して最適に設計しようという考えが見て取れます。

日本の気候に最適に適応しようと、千年以上にわたって洗練されてきた日本建築のエッセンスはパッシブデザインの思想に通じますし、日本人の持ち合わせている感性である「自然と寄り添う」ことの体現とも言えるでしょう。
日本の近代木造住宅において、建築の神様、「アントニン・レーモンド」の施工事例をみても極めてパッシブさを意識したデザインを見て取れます。

レーモンド発のジャパニーズモダン住宅は、日本の伝統建築と西洋の建築技術の融合から生まれています。伝統建築のデザインの特徴を科学的なまなざしで法則化して取り込んだともいえるでしょう。

我々の設計も、パッシブなデザインで、自然と寄り添う住宅のありようを追及してゆきます。


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